2019
07/08
Mon

七夕

こんにちは、医療秘書のケイコです。

まだまだ湿度が高くて、じとじと…べたべた…嫌な時期ですが、いかがお過ごしですか?

ここ清水ではこの時期、七夕祭りが開催されます。(お祭りに関しては去年 つぶやきましたので…)今回は子どもの頃に教わった、七夕の由来について少し調べてみました。

元々、中国での行事ごと(女性は針仕事の上達を願い、男性と会合する日?)としてあった「七夕」が奈良時代に日本に伝わり、日本に元々あった棚機津女(たなばたつめ)の伝説と合わさって生まれたのが始まりだそうです…。

棚機津女?!と興味にかられ更に調べると…
「棚機津女」という名は古事記の一節に出てくるそうなのですが、本当は?棚機津姫(たなばたつめ)と言うそうで、こちらの名前が古事記や日本書紀に出てくるそうです。この姫は海辺に八尋殿(やひろどの=広大な殿舎のこと)を建て、その中で機を織る美しい姫で、高千穂に降り立った天孫(=天照大神の孫)のニニギノミコトが、その姫を見初めたという神話があるそうです…。

私が知っていた織姫と彦星のお話は江戸の辺りからのお話のようですが、中国の行事ごとを色濃く残したようですね。
この時期お天気はなかなか優れませんが、雲の上の夜空では、織姫(1等星ベガ)と彦星(1等星アルタイル)は見えているようなので、一年に一度 会えていたのではないでしょうか?

あっ!この時期は院内でも短冊に願いを書いて、笹の葉につるして飾っています。
皆さんも願い事を短冊に託しましたか?
願いが叶うといいですね!!

ブログについて

静岡市立清水病院の医療秘書、私ケイコが清水病院の日常と、研修医のみなさんの様子などをお伝えするブログです。

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