2019
12/09
Mon

地域防災の日

こんにちは、医療秘書のケイコです。

11月は温かい日が続いたと思ったら、秋を飛び越えて急に冬の寒さとなりましたね。体調管理にはくれぐれもご注意を。

今回は少し前になりますが12月1日(日)の「地域防災の日」に併せて行いました清水病院の防災訓練を紹介します。
静岡市立清水病院は、災害が発生した際、救急医療の拠点となる「災害拠点病院」に指定されています。
また、災害発生時は、各地域の学校などに地域の診療所の医師や歯科医師、薬剤師などが集合して「救護所」が開設されます。

この「救護所」では主に、軽症患者の処置、そして清水病院のような「災害拠点病院」では、入院治療を必要とする重症患者や中傷患者の処置を行います。

このような医療救護活動を行うに当たって重要なのが「トリアージ」です。

大規模災害時には、多数の負傷者で「救護所」や「災害拠点病院」が混乱することが想定されます。
そのため、医師などの医療従事者が負傷者を重症度や緊急度に応じて振り分け、治療の優先順位を決めます。これが「トリアージ」です。

今回の訓練では、清水病院にトリアージと治療を行う場所を設置して、院内における負傷者の受け入れに伴う診療記録の申し込みや診療録作成、各トリアージエリアの必要人員配置などを検証しました。

訓練には、医師、薬剤師、看護師、医療技術士、事務職から約60名が参加しました。

救護所などから来院した被災者を受け入れる受付スペースです。

黄色エリア(中傷者)の設置状況です。外来処置室のベッドを配置しました。
その他、軽症者を一時的に集約する緑エリアと重傷者を受け入れる赤エリアを設置しました。

受付した被災者を受付からトリアージポストへ搬送し、トリアージの結果、赤エリアもしくは黄色エリアへ搬送します。その際、診療録等を一緒に送付します。

訓練終了後は、参加者全員で意見交換会を行いました。

清水区の医療の拠点である清水病院では、このように日々訓練を積んで、いつきてもおかしくない大災害に備えています。
でも災害は来てほしくないですよね。ケイコの本音のつぶやきです。