2021
03/15
Mon

ふるいもの

こんにちは、医療秘書のケイコです。

清水病院から歩いて3分くらいのところに、天王山遺跡があります。縄文時代後期(約3千年前)の集落跡だそうです。石碑、看板、神社がありますが、駿河区にある登呂遺跡のように、何か復元してあるわけではありません。

大きな木の左にあるのが石碑で、右奥にあるのが清水病院です。

 

静岡市のホームページを見たら、清水区横砂にある埋蔵文化財センターに、出土したものが置いてあるということだったので見に行ってみました。この埋蔵文化財センターの場所は、明治の元老井上馨候の別邸「長者荘」があった場所だそうです。
ここでは、時代や遺跡ごとにいろいろなものが展示してありました。興味のある方は見に行ってみたらいかがでしょうか。

 

もう少し足を延ばして、清水区興津の国道52号線と並行して通っている身延道にある古いポストを見に行きました。上にある「丸形庇付ポスト」の説明看板も手書きで古く、字が薄くなってよく見えないところもあります。

明治45年から昭和初期にかけて作られたタイプで、現役なのは全国で12基くらいしかないみたいです。「郵便」が「便郵」と逆から書かれています。それにしても真ん中のラーメンのどんぶりのような模様が気になります。
横には集荷時間が書かれていて、まだ現役だということがわかります。使える間はずっと残してほしいと思います。

ブログについて

静岡市立清水病院の医療秘書、私ケイコが清水病院の日常と、研修医のみなさんの様子などをお伝えするブログです。

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