05/16
Tue
母の日
こんにちは。医療秘書のケイコです。
昨日5月14日(日)は「母の日」でしたね。
皆さんは「母の日」のお祝いはされましたか?
私は定番ではありますが、カーネーションとお菓子の詰め合わせを贈りました。
ところで、今では誰もが知っている「母の日」ですが、「母の日」を祝う習慣はどのようにして生まれたのか、皆さんは知っていますか?
気になったので少し調べてみることにしました。
簡単にまとめると以下のようなことが書かれていました。
一人のアメリカ人女性が亡き母を追悼するため、1908年5月10日に教会で白いカーネーションを配ったのが始まり。やがて、アメリカ全土に広まり1914年に5月の第2日曜日が「母の日」として制定された。
「母の日」が日本で本格的に認知されたのは1937年に大手製菓会社が「母の日」のキャンペーンを全国に告知したことが始まり。そのあと、戦争が始まり「母の日」のお祝いは一旦途切れて、戦後の1947年に5月の第2日曜日が「母の日」と制定された。
毎年恒例のイベントとなっている「母の日」ですが、このようなきっかけが始まりとなっていたのですね。
「母の日」は普段はなかなか言葉にできない感謝・尊敬の気持ちを伝える日です。
これからも「母の日」を大切にしていきたいと思います。
05/01
Mon
兜
こんにちは、医療秘書のケイコです。
今年のGWはコロナ前に戻りつつあると、ニュースから聞こえるようになりました。
この2~3年は制限があったり、感染が心配で外出を控えることが多かったですもんねぇ…
皆さんはどこかへお出かけ予定でしょうか?
GWといえば、色々な祝日が重なっているわけですが、こどもの日は端午の節句で兜を飾りますよね? 最近では、MLB大谷選手がWBC後に、ホームラン後にチームメイトを祝う「兜セレブレーション」でよく目にしますし、時代劇では定番です。
が、兜っていつ頃から?とふと疑問に思い、調べてみました。
胴部を守る『甲』=よろい、頭部を守る『冑』=かぶと、合わせて『甲冑』という武具だそうです。甲冑の発祥には「常陸(ひたちの)国(くに)風土記(ふどき)」に記されているそうで、場所的にも東日本が発祥とされているそうです。
主に頭部を守る部分の「鉢(はち)」と、後頭部や首周りを守るために鉢から垂らした「錣(しころ)」があって、鉢の額部に突き出したひさし部分を「眉(ま)庇(びさし)」と言うそうです。
そして、甲冑が豪華になったのは平安時代以降らしく、鉢の額部分や側頭部に「立物(たちもの)」と呼ぶ装飾部品が付くようになったそうです。この部分は衝撃の分散や、修理が可能なように脱着可能になっているそうで、兜セレブレーションの映像でもぽろっと取れてましたね。
改めて、先人の知恵とは素晴らしいものだと知りました。