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清水看護専門学校助産学科で産科シミュレータ「SimMom」使用
こんにちは医療秘書のケイコです。
前回にひきつづき今回は、産科シミュレータ「SimMom」を使った助産学科の授業についてご報告します。
10月26日(木)に清水看護専門学校助産学科の授業で、産後出血と常位胎盤早期剥離のシナリオを展開し、母体急変の実際をシミュレーションしました。
助産学科の池村先生から以前の授業では、産後出血を再現するのに血のついたシートを置いてイメージしていたそうです。
「今回、シムマムを使うことで実際に出血し続けている状況を再現できるので学生は切迫した感じを非常によく理解する事ができ、現実的な状況について実践能力を養う効果的な授業ができた」と満足いく授業ができたそうです・・・
今後、病院にとどまらず、地域で産科医療にかかわるスタッフや救急救命士の研修などでも大いに活用して頂きたいですね・・・
11/09
Thu
県内初導入‼ 清水病院で産科救急シミュレータ「SimMom」を使ったシミュレーション教育開始
こんにちは医療秘書のケイコです。
病院の木々もすっかり色づいて、すっかり秋めいてきましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
10月25日(水)に産科救急シミュレータのセレモニーが清水病院講堂で開催されました。
セレモニーでは、助産師が産科シミュレータで赤ちゃんを取り上げる分娩の実演が行われました。
シミュレータは、鈴与株式会社からの寄付を元に創設された「清水地域医療人材育成事業費補助金」を活用し、導入しました。出産の流れを再現できるシミュレータ「SimMom」=シムマムは、県内で初めて全国の病院施設では3例目、教育機関を含めては16例目の導入となりました。
セレモニーでは鈴与の高橋副社長が「出生数の減少で医療関係者が出産に立ち会う機会が減っていると聞いた。妊婦が安心して産めるよう活用してほしい」
上牧病院長は、「高齢出産に伴いハイリスク妊娠での出産も増えている。緊急対応の実践は、シミュレーション教育が大切」だと述べました。
シムマムはノルウェーに本社のある「レールダルメディカル」の製品で約1200万円だそうです。
高級車並みの値段ですね…
このシムマムは、様々な状況を再現できるシミュレータです。シナリオを使って正常分娩から緊急時の対応まであらゆるトレーニングを行うことができるそうです。
朝晩の寒暖差がとても大きいくインフルエンザも流行り始めているようなので体調に気をつけお過ごしくださいね・・・
次回は清水看護専門学校助産学科でシムマムを使った授業を紹介しますね‼
お楽しみに・・・