2023
05/01
Mon

こんにちは、医療秘書のケイコです。

今年のGWはコロナ前に戻りつつあると、ニュースから聞こえるようになりました。
この2~3年は制限があったり、感染が心配で外出を控えることが多かったですもんねぇ…
皆さんはどこかへお出かけ予定でしょうか?

 

GWといえば、色々な祝日が重なっているわけですが、こどもの日は端午の節句で兜を飾りますよね? 最近では、MLB大谷選手がWBC後に、ホームラン後にチームメイトを祝う「兜セレブレーション」でよく目にしますし、時代劇では定番です。
が、兜っていつ頃から?とふと疑問に思い、調べてみました。

 

胴部を守る『甲』=よろい、頭部を守る『冑』=かぶと、合わせて『甲冑』という武具だそうです。甲冑の発祥には「常陸(ひたちの)国(くに)風土記(ふどき)」に記されているそうで、場所的にも東日本が発祥とされているそうです。
主に頭部を守る部分の「鉢(はち)」と、後頭部や首周りを守るために鉢から垂らした「錣(しころ)」があって、鉢の額部に突き出したひさし部分を「眉(ま)庇(びさし)」と言うそうです。


そして、甲冑が豪華になったのは平安時代以降らしく、鉢の額部分や側頭部に「立物(たちもの)」と呼ぶ装飾部品が付くようになったそうです。この部分は衝撃の分散や、修理が可能なように脱着可能になっているそうで、兜セレブレーションの映像でもぽろっと取れてましたね。
改めて、先人の知恵とは素晴らしいものだと知りました。

ブログについて

静岡市立清水病院の医療秘書、私ケイコが清水病院の日常と、研修医のみなさんの様子などをお伝えするブログです。

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