2023
10/02
Mon
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彼岸花
こんにちは、医療秘書のケイコです。
今年の夏は本当に暑かったですねぇ~
暑さ寒さも彼岸まで…とは言いますが、お彼岸の次期を迎えても今年は彼岸花をなかなか目にすることができず、最近になってやっとちらほらと見かけるようになりました。
彼岸花:別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」はサンスクリット語(古代インド・アーリア語に属する言語で、ヒンドゥー語の礼拝用語でもある)で天界に咲く花という意味だそうです。おめでたいことが起こる兆しに赤い花が天から降ってくるという仏教の経典から来ているそうです。
縁起の良いお花なのに、不吉・怖いなどのイメージが強いんですねぇ。
私のイメージは、子供の頃に見た人形劇で「ごんぎつね」です。きつねのごんが兵十の火縄銃で打たれて倒れるシーンで、たくさんの彼岸花に囲まれたのを今でも鮮明に覚えています。なので恐いと言うよりは美しいイメージです。
余談ですが、「サンスクリット語」は日本や中国など漢字文化圏では「梵語」だそうです。梵天(ブラフマー神)=ヒンドゥー教の創造を司る神によって、サンスクリット語は作られたと言う伝承があることから「梵語」となったそうです。
最近では、白い彼岸花もよく見かけますね。名前は「シロバナマンジュシャゲ」や「アルビフロラ」とも言うそうです。赤い彼岸花は原種で、黄色い彼岸花(ショウキズイセン)を交配してできた交配種だそうです。だからか、赤い彼岸花と比べると繁殖力が弱く数が少ないのだそうです。
何にしても、この時期はお墓参りをして、ご先祖さまに感謝しつつおはぎなど頂きましょう(*^^*)